F1第21戦ブラジルGPの日曜日、アルファタウリは角田裕毅のパーツを交換した。交換したのは、フロアとフロントウイング、リヤウイングだった。現在のF1マシンはフロアと前後のウイングでダウンフォースを発生させている。金曜日からグリップ不足に悩まされていた角田は15番手に終わったスプリントの後、チームと相談して交換を決断した。
チームによれば、「ユウキは週末を通してマシンに満足していなかった。後方からのスタートとなるので、レースでチャンスを与えるためにピットレーンからのスタートを覚悟したうえで、最良の選択を行った」という。