2023年F1カナダGP決勝で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは7位入賞を果たした。
雨の影響で複雑なコンディションになった予選では、Q2でいち早くソフトタイヤを使ったことでQ2トップタイムを記録するという見事な活躍を見せたアルボン。決勝では9番グリッドからスタートで10番手に落ちた後、セーフティカー出動のタイミングで12周目にタイヤ交換を行い、ミディアムからハードに交換。そのまま70周のレースを1回ストップで走り切ることで順位を上げていき、39周目に7番手に浮上し、後方1秒以内に迫るライバルたちから最後までポジションを守り切った。フィニッシュした時、8番手のエステバン・オコン(アルピーヌ)との差は0.879秒だった。