フェラーリF1のチーム代表を務めるフレデリック・バスールは、フェラーリが先週末のF1第9戦カナダGPでチームオーダーを出さず、ドライバーたちを互いに戦わせていたら“愚か”なことだったろうと述べている。
シャルル・ルクレールとカルロス・サインツのスターティンググリッドはそれぞれ10番手と11番手で、比較的低かったことを考慮し、フェラーリはふたりに1ストップ戦略を取らせることにした。レース序盤のセーフティカー導入中にピットストップを行わなかった結果、ルクレールは4番手、サインツは5番手まで順位を上げた。