F1イタリアGP予選で、フェラーリのカルロス・サインツとシャルル・ルクレールが、事前にレースディレクターが設定していたラップタイムに関する指示を守らなかった疑いで審議された結果、ペナルティを免れた。そのため、サインツはポールポジション、ルクレールは3番グリッドを維持することができた。
予選中、有利な位置でアタックラップをスタートするために直前に大幅にペースダウンをするマシンが多数あり、危険なトラフィックが生じやすいことから、レースディレクターは、予選セッションのすべてのラップに関して基準となるタイムを設定した。