12月4日付で、FIAより2022年からWorldRX世界ラリークロス選手権で採用される『World RX1e』と呼ばれる電動パワーユニットの技術的詳細が明らかにされ、シリーズ全体の電動化に向けた青写真が示されるとともに、現在のスーパーカー・クラスは“RX1”に改称され、ステップアップの『RX2e』や現Super1600クラスの『RX3』を含め、10月にも決定していた各クラスの住み分けがより明確化された。
世界選手権に向け電動化キットの供給権を獲得していたオーストリアのKreisel Electric(クライゼル・エレクトリック)社は、改めてその供給を担当する新生『RX1e』クラスに向けた電動キットの詳細を、FIAを通じてアナウンスした。