アルピーヌ・エルフ・マットミュートの名でWEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦しているアルピーヌ・エンデュランス・チームは、FIA国際自動車連盟がLMP1マシンの同クラス参加に関する“特別措置”を2022年末まで延長することを受け、来シーズンもオレカ製のノンハイブリッドLMP1カー『アルピーヌA480・ギブソン』を使用したプログラムを継続する見込みだ。
チーム運営を行っているシグナテックのボス、フィリップ・シノーは10月28日からWEC第5戦バーレーン6時間レースが開催されているバーレーン・インターナショナル・サーキットでSportscar365に取材に応え、フランスのチームが現在のプログラムをほとんど維持したかたちで来年もシリーズに参加することを明らかにした。