2023年ル・マン24時間レースで、一時2周のビハインドを負いながらもLMGTEアマクラスの優勝を手にしたコルベット・レーシングの33号車シボレー・コルベットC8.R。ニッキー・キャツバーグ、ニコ・バローネとともにウイナーとなったブロンズドライバーのベン・キーティングは、「感情のジェットコースターだった」と波乱のレースを振り返った。
レース序盤にダンパーの不具合に見舞われた33号車だったが、その後挽回し、最終的にはORTバイ・TFの25号車アストンマーティン・バンテージAMRを下して勝利した。これにより、コルベット・レーシングはル・マンにおける9勝目を手にしている。