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投稿日: 2023.08.20 10:36
更新日: 2023.08.20 10:54

決勝日も猛暑続く。日曜フリー走行は小林可夢偉が首位。宮田10番手、ローソン14番手/第7戦もてぎ

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スーパーフォーミュラ | 決勝日も猛暑続く。日曜フリー走行は小林可夢偉が首位。宮田10番手、ローソン14番手/第7戦もてぎ

 8月20日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦が行われている栃木県のモビリティリゾートもてぎは、決勝日を迎えた。午前9時25分から30分間行われた日曜フリー走行では、各車が決勝に向けたセットアップ調整を進めるなか、小林可夢偉(Kids com Team KCMG)がトップタイムをマークしている。

 予選日と同じく朝から真夏の太陽が照りつけるなか、気温31度/路面温度41度というコンディションでセッションはスタートすると、各車は一斉にピットへ。アウト/インで戻ってきた各ドライバーは、ピットロードエンドで次々とスタート練習を行っていく。

 ここで大湯都史樹(TGM Grand Prix)がエンジンストールしたか、ピット出口から発進できなくなり、メカニックの手によりいったん押し戻されたが、その後無事にコースに復帰していった。

2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ 大湯都史樹(TGM Grand Prix)
2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ 大湯都史樹(TGM Grand Prix)

 決勝想定のユーズドタイヤ、かつ多めのガソリン搭載量でのレースセットアップ確認作業が主なメニューと見られるなか、上位勢は1分35秒台から周回を開始し、その後1分36秒へと推移していていくクルマが多く見られた。

 とくに大きな混乱はなく各車は周回を重ねていき、予定どおり9時55分にチェッカーフラッグが提示された。

 セッショントップは序盤にマークしたタイムで可夢偉が奪う形となった。可夢偉のベストタイムは1分35秒392。これに0秒086差で山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)が続いた。

 セッション残り5分を切ってベストタイムを更新した平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が3番手。さらにチェッカーラップでタイムを上げた国本雄資(Kids com Team KCMG)が4番手に続いている。

 予選終了時点で同点に並びタイトルを争うリアム・ローソン(TEAM MUGEN)は1分35秒台には入れられずに14番手、宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)は10番手でこのセッションを終えた。ランキング3位、ポールポジションからスタートする野尻智紀(TEAM MUGEN)は5番手タイムをマークしている。

 37周、または75分で争われる第7戦決勝レースは、このあと15時にフォーメーションラップがスタートする予定だ。午後に向けては、やや不安定な天候も予想されている。

2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ 山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)
2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ 山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)

2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ リアム・ローソン(TEAM MUGEN)
2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ リアム・ローソン(TEAM MUGEN)

2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ 国本雄資(Kids com Team KCMG)
2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ 国本雄資(Kids com Team KCMG)

2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ 野尻智紀(TEAM MUGEN)
2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ 野尻智紀(TEAM MUGEN)

2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
2023スーパーフォーミュラ第7戦もてぎ 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)


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