スーパーGT富士公式テストには両クラス合計41台が参加へ。エントリーリストが発表

　3月11日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、3月23〜24日に静岡県の富士スピードウェイで開催される公式テストのエントリーリストを発表した。GT500、GT300両クラス合計41台が参加する。

　いよいよシーズン開幕へ向けてのエキゾーストサウンドが聞こえ始めている2024年のスーパーGT。今週末に岡山国際サーキットで行われる1回目の公式テストを経て、翌週には富士スピードウェイで2回目の公式テストが行われる。

　開幕前2回の公式テストについては、3月4日に岡山公式テストのエントリーリストが発表されており、それに続くように3月11日に富士公式テストのエントリーリストが発表された。GT500クラスは前週の岡山公式テストからラインアップの変化はなく、トヨタ、ニッサン、ホンダの3メーカー15台がシリーズエントリーリストどおりに参加する。

　一方でGT300クラスは、岡山公式テストには参加しない25号車HOPPY Schatz GR Supra GTが富士公式テストに登場する。火災から復活を遂げたHOPPY Schatz GR Supra GTの注目度は高いはずだ。しかし、GTA-GT300規定車両のニッサン・フェアレディZの投入を予定している11号車GAINERについては、富士公式テストのエントリーリストには記載されていない。

　GT300クラスのドライバーラインアップは、ほぼ岡山公式テスト同様となるが、31号車apr LC500h GTには根本悠生、45号車PONOS FERRARI 296にはリル・ワドゥと、岡山公式テストに参加しないドライバーを登録しているチームもある。

　なお、この富士公式テストも入場料を支払えば観覧可能となっており、スーパーGT第2戦の観戦チケット、『ANNUAL PASS 2024』、『スーパーGT年間パス』を持っている人は駐車料金が別途必要となるが、入場無料でテストを楽しむことが可能だ。詳細については富士スピードウェイの公式サイト（https://www.fsw.tv/freeinfo/053499.html）まで。

2024年スーパーGT富士公式テスト　エントリーリスト（3月11日時点）
GT500クラス

GT300クラス

※第3ドライバーは土日いずれかで1選手が走行（走行曜日調整中）