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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.04.10 15:00
更新日: 2017.05.01 17:51

GT300開幕ウイナーは初音ミク AMG! LEON AMGを振り切り2014年以来の優勝を飾る

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スーパーGT | GT300開幕ウイナーは初音ミク AMG! LEON AMGを振り切り2014年以来の優勝を飾る

 スーパーGT第1戦岡山は4月9日、82周の決勝レースが行われ、GT300クラスは予選2番手からスタートした谷口信輝/片岡龍也組グッドスマイル 初音ミク AMGが2014年以来の優勝。メルセデスへのスイッチ後、初となる嬉しい勝利を飾った。2位はLEON CVSTOS AMGが入った。

 午前こそ曇天模様だったものの、春らしい爽やかな日射しに包まれた岡山国際サーキット。やや風は強いものの、レース観戦日和のなか、14時34分、パレードラップがスタートしていった。なお、前日の予選Q1でコースアウトを喫した埼玉トヨペットGreenBraveマークX MCはピットスタートを選択。また、直前の20分間のウォームアップでHitotsuyama Audi R8 LMSと植毛GT-Rが接触し、Hitotsuyama Audiはなんとか修復、植毛GT-Rはピットスタートとなっている。

 迎えたスタートでは、GT500クラスのホンダNSX-GTの相次ぐストップにより赤旗中断となるが、セーフティカー先導の下で切られたスタートの後、ポールポジションスタートの黒澤治樹駆るLEON CVSTOS AMGを、グッドスマイル 初音ミク AMGの片岡龍也が追っていく。

 一方、その後方ではVivaC 86 MC、JMS P.MU LMcorsa RC F GT3、マネパ ランボルギーニ GT3と続いていくが、後方から追い上げを展開してきたのは山内英輝駆るSUBARU BRZ R&D SPORT。マネパをかわすと、5周目にダブルヘアピン立ち上がりで起きた埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC、16周目にJMS P.MU RC Fを駆る中山雄一をパスする。

 一方その前方では、17周を過ぎるあたりから黒澤と片岡の戦いが激化。20周目のダブルヘアピンひとつめで片岡が黒澤をパスすると、グッドスマイル 初音ミク AMGは一気にリードを広げ始めた。

 また、その後方では中盤戦に向けてGAINER TANAX AMG GT3のビヨン・ビルドハイムを先頭とした5台ほどのバトルが展開。そのなかでうまく戦いを勝ち抜いたのは、今季から31号車TOYOTA PRIUS apr GTを駆る久保凛太郎。混戦のなかでベテランのビルドハイムをパスする活躍をみせた。


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