■正式結果
公式予選 クラス25位(出走28台)1分39秒972
決勝 クラス16位(出走30台)160周(4周後れ)
■コメント
Aドライバー:ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ぼくは先月のレースでアクシデントにより負傷したため体調が万全ではなかったし、気温が非常に高かったので、大変タフな週末でした。ぼくの身体はかなり良くなっているんですが、100%の状態になるまでにはまだ2ヶ月ほどかかりそうです。今は80%くらいなので、山西選手に助けてもらって、ぼくはラストスティントだけ走りました。良い結果が出せてとても嬉しいです。
Bドライバー:ナタポン・ホートンカム
ニューセッティングをしたし長いレースだったし暑くもあったから、ぼくにとっては難しい週末でした。スタートして最初は緊張しました。非常に暑いなか、ファーストドライバーとして約40周も走らなければならなかったからです。でも良い走りができたと思います。
2スティント目は、路面にマーブルが増えて滑りやすくなって大変でした、でもすごく練習になりました。山西選手はとても上手いドライバーで驚きました。初めてぼくたちのクルマに乗ったのに速い。彼の走りも、とても勉強になりました。
山西康司
声をかけていただいたときにはいろいろ心配だったんですが、チームの雰囲気がとても良くてリラックスしてレースができました。チームにとって、これまでのベストリザルトを出すのに貢献できて良かったです。
個人的には、一発のタイムを出したかったんだけど、クルマにまだ馴れておらず、余力を残したままの走りで終わってしまいました。自分としては70点くらいです。もっとセッティングでフロントが機能するようにして、それに合わせた走りをすればまだまだ速くなりそうなクルマだと感じました。
チーム監督:ステポン・サミタシャ
長いレースを、ミスをすることなく完走できて、25番手から16位まで順位を上げることもできました。とても嬉しい結果です。ピット作業もミスなく速かったのを見ても、チーム体制が非常に良くなっていることが感じられました。
チームがとても強くなったと思います。周囲のクルマとのラップタイム差も小さくなって、追いついてきました。もちろんGT300のレベルは非常に高くて、なかなか大きく結果を変えることはできませんが、前が見えてきました。
今回起用した山西選手には、今後に向けて様々なアドバイスをもらえました。起用して良かったです。もっともっと頑張って結果を残そうと思います。