ジェンソン・バトン
「SUGOのレースについて、これまでいろいろなことを耳にしてきたけど、全部正しかったよ。クレイジーなレースだと言える。GT300と合わせて、このサーキットで44台が走るのはタフ以外の何物でもないよ」
「それと同時に最高の経験だったし、チーム全体にとって感動的な勝利だった。個人的には6年ぶりの勝利(2012年のF1最終戦ブラジルGP以来)で、待ち焦がれていたものだった」
「レースもタフだったけど、同時に楽しむこともできた。レースキャリアは長い方だけど、まだ学ぶことばかりだとも痛感したよ」
「ここの最終コーナーでアウトからオーバーテイクしてはダメだね。あっという間にコースアウトしてしまうことを身をもって学んだよ。(コースオフした)あの瞬間は本当に恐ろしかった」
「レース終盤にセーフティカーが入ったことで、特に残り5周は厳しい戦いだった。スーパーGTでの勝利はどれも簡単なものではないけど、SUGOはのそのなかでも特筆すべきものだと思う。チーム全体にとって最高の結果だ。チャンピオンシップをリードできているしね」
「ただ最終ラップでは、あと少しのところでレースが台なしになるところだった。シケインに白いクルマがいたんだけど、なぜあの車両があそこにいたのか理解できない」
「黄旗が出ていたからペースを落としていたけど、それでも驚いた。スーパーGTはセーフティ面も徹底されているシリーズだから、この件についてはしっかりチェックしてもらいたい」
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