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投稿日: 2018.09.20 17:45

PACIFIC with GULF RACING 2018スーパーGT第6戦SUGO レースレポート


スーパーGT | PACIFIC with GULF RACING 2018スーパーGT第6戦SUGO レースレポート

PACIFIC with GULF RACING 「GULF NAC PORSCHE 911」

2018 AUTOBACS SUPER GT Round 6 SUGO GT 300km RACE

◇予選

◆Q1 ドライバー:石川 京侍 Best Time:1’18.749 (5周目)/GT300クラス A組2位
◆Q2 ドライバー:久保凜太郎Best Time:1’18.405 (4周目)/GT300クラス 3位

◇決勝 GT300クラス 6位

スタートドライバーは石川京侍選手。

3番手からスタートし、スタート直後に2番手で走行していた25号車へ並び、オープニングラップで2番手に浮上。

しかし、4周目に差し掛かるストレートのスピード差で10号車に交わされ、3番手に後退。その後は順調に周回を重ねるも、後続の21号車にオーバーテイクを許し、4番手にポジションを落とすも、17周目に21号車がトラブルによるピットインで再び3番手に浮上した。

その後は順調に周回を重ね、31周目にピットイン。4輪タイヤ交換、給油を行ない、久保凜太郎選手にドライバー交代しコースに戻る。

52周目GT300クラス全車両のピットイン完了時点で5番手を走行していたが、GT300クラスの他車両がクラッシュを起こし、64周目にセーフティーカーが導入された。残り6周となる71周目にセーフティーカーが解除され、リスタート。

リスタート後は団子状態の接戦となり、久保選手が懸命にアタックし続けたが、惜しくも最終周回に34号車に交わされ、6番手でチェッカー。

今シーズン最高位、6位入賞を果たした。

●久保凜太郎 ドライバーコメント

久保凜太郎(GULF NAC PORSCHE 911)
久保凜太郎(GULF NAC PORSCHE 911)

「予選3番スタートから京侍が2位まで上がり、その後は周りのペースや作戦などを見ながら展開を進めていきました。31周目に4番手で僕に変わってからは、京侍からのフィードバックを元にタイヤを労わりました。ペース的に厳しい場面もありましたが、展開にも助けられ、6番手でチェッカーを受けました。今季初ポイントで少し安心しましたが、レースとしては3ポジションダウン。上位での争いは難しい所もありますが、チームとしてワンランク上のステージに立てたので次戦は更にいい結果を貪欲に求めていきます!応援ありがとうございました!」

●石川京侍 ドライバーコメント

石川京侍(GULF NAC PORSCHE 911)
石川京侍(GULF NAC PORSCHE 911)

「予選ではQ1を2番手、Q2も3番手という結果でした。決勝ではスタートドライバーということで、スタートポジション、タイヤの状態、天候含め、レースの全体の流れをイメージし、とにかく攻めの走りでいこうと決めていました。1コーナーでは攻めきれなかったもののオープニングラップでのポジョンアップに成功、2位に上げたものの その後はペースを上げられず防戦一方の苦しい展開になってしまいました」

「僕自身、攻めながらもタイヤを生かす走りは得意としていましたが、”勝ちに行くためには、ドライバーとして更にその上の走りを貪欲に追求していかなければならない。”という次の課題を見つけることもできました。今回のレースで1番の収穫は、時間はかかったものの、走りのタイプの違う両ドライバーの長所が生きるセットに大きく寄せることが出来た事です。これは僕らドライバーの力ではなく、監督はじめ エンジニア、メカ、チーム全体のおかげです」

「また、今回のポイント獲得は気持ち的にもドライバーとしての自信を改めて持つことが出来た大きなレースになりました。しかし、過信することなくしっかりと見えた課題をクリアし、残りのレースを戦いたいと思います。」

GULF NAC PORSCHE 911をドライブする石川京侍と久保凜太郎
GULF NAC PORSCHE 911をドライブする石川京侍と久保凜太郎


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