2台の新GT500マシンが揃ったこの日の鈴鹿はうす曇りで、時間帯によっては陽も射すコンディション。午前は9時から走行開始となったが、先にコースインしたのは松田次生がステアリングを握った230号車ニッサンGT-R。次いで立川祐路がステアリングを握った093号車レクサスLC500がコースインした。
今回のテストは東ショートカットも使用されたが、両車とも計測2〜5周ほどを繰り返しながら東ショートカットを使いピットへ。頭からピットに入れられ、すぐにシャッターが閉められる新車らしい雰囲気のテストとなった。
午後は14時から走行がスタートしたが、途中から雨が降り出すことに。開始から1時間ほどを過ぎると雨が強くなり、093号車レクサスLC500がレインタイヤを履いて周回するも、230号車ニッサンGT-Rは走行を行わなかった。
なお、093号車レクサスLC500はブリヂストンタイヤを装着し、立川と石浦宏明がステアリングを握り走行。この日は1分50秒078というベストタイムをマーク。ミシュランを履いた230号車ニッサンGT-Rは松田とロニー・クインタレッリがステアリングを握り、1分50秒659というタイムで初日の走行を終えている。
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