土屋圭市アドバイザーのコメント
「47キログラムのウェイトで登り坂のきつい鈴鹿で良く頑張った。上出来。真一にはクールスーツが効かなくて申し訳なかったけど、タイでは今回おこった課題を改善して挑みたいね」
一瀬俊浩エンジニアのコメント
「昨日のサーキットサファリで決勝のセットを進めていたので、そのデータをもとにウォームアップでアジャストしました。悪かったところは改善できたのですが、路面温度が変わってしまったので、それに合わせてレースに挑みました。単独で走ればパフォーマンスは高かったと思いますが、トラフィックで走るとペースを上げられませんでした」
「単独で走れるシチュエーションが少なかったので、予定していた戦略が上手くいかず、コース上でのバトルとなってしまいました。しかし、ドライバーが頑張ってくれて、ウエイトが多いなかでもポイントを獲得することができました。シリーズを考えるとダメージを最小限に抑えられたと思います」
高木真一選手のコメント
「クルマはアウトラップで結構抜かれちゃったんですが、燃料が軽くなってからバランスが向上してペースも上がってきました。ペースが良かったのでもうちょっと早い段階で各車を抜くことができていればもっと良い順位でフィニッシュできたと思います」
「やはり予選順位が悔やまれますが、次のレースにつなげていきたいと思います」
福住仁嶺選手のコメント
「スタートを担当しましたが、タイヤの暖まりはとても良くて最初から攻めることができたのですが、ソフトタイヤを履いているクルマに序盤抜かれてしまいました」
「途中ブレーキの具合が悪くなったので、ペースを上げられませんでしたが、無線でブレーキを冷やすように言われ、症状が回復してきました。そこからまたペースを上げることができてポジションを回復できました」
「途中セーフティカーが入ったりしましたが、そのまま走っているとGT500クラスの混雑に巻き込まれるので早めのピットインをしました。高木さんはクールスーツが効かなかったのに、速いペースで走ってくれて、ウエイトが多いなかで良い順位でフィニッシュすることができました」