更新日: 2016.09.29 16:30
VivaC team TSUCHIYA スーパーGT第5戦富士、第6戦鈴鹿1000km レースレポート
【松井孝允 RD6 鈴鹿コメント】
鈴鹿へ向けて準備はしっかりと行って、チャンピオンシップを争う意味でも今回の鈴鹿が大切だと思い気合の入る1戦でした。フリー走行では前回のテストからの延長線上で走り始めることができたので、すぐにいい感触で走ることができました。しかしトラブルが出てしまい思うように走れず少し不安が残ったフリー走行でした。
予選では、Q1は武士さんが走行し危なげなく通過してくれたので、Q2ではポールは難しいにしても2列目までには行きたいと思っていました。しかしアタックラップでは攻めすぎてコースオフしてしまい再度仕切り直しでアタックしましたが満足のいくアタックができませんでした。
通常ならスプリントでのレースだと取り返しがつかない予選順位ですが、1000㎞と長いので戦略面でも武士さんが考えてくれていたので決勝に向けては何も心配はしていませんでした。
そして決勝のグリッドへ向かう際、かなり路面が濡れていたのでウェットかスリックか悩みましたが、スリックでいったことによってのマージンはかなりあり、そのおかげでスタートではもっと順位を落とすかもしれないと思っていましたが最小限のダメージで抑えることができました。
ピットインの関係やセーフティーカーも不運に働いてしまいアンラッキーな部分がありましたが、終始上位を走れていたので、結果としては残念な感じにはなってしまいましたが次戦のタイは相性の良いサーキットなので表彰台を目指します。
今回も、応援してくださった皆様ありがとうございました。次戦は遠い中での開催ですが応援よろしくお願いいたします。
【山下健太 RD6 鈴鹿コメント】
今回のレースは何よりもチームに迷惑をかけないように…と考えていました。合同テストの際にドライブする機会を多く頂いたので、既に車には慣れていましたが、本番となると何が起こるか分からないので少し緊張もしながらの2スティントでした。個人的には500との絡みでロスをしたり、300の周回遅れに引っかかったり、もう少し「こうしておけば良かったな」という所がありますが、なんとか最低限のことは出来たかと思っております。
結果は残念でしたが、このチーム、レースから学んだこと、今後のレースに活かしていきたいと考えています。残り2レース、チームがチャンピオンを取れるようにテレビの前で応援しています。