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スーパーGT ニュース

投稿日: 2020.08.27 23:30

GOLDEX Promortions 2020スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | GOLDEX Promortions 2020スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

GOLDEX Promortionsプレスリリース

CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rが3連続入賞!

 システム/アプリケーション開発事業やマルチ決済ソリューション事業を手がけるGOLDEX株式会社(東京都品川区・代表取締役社長坂本和也)は、2020年スーパーGT GT500クラスに参戦する#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rを応援しています。

新型コロナウィルスの影響により当初の予定より遅れて富士スピードウェイでスーパーGT開幕戦と第2戦を7位、8位と連続ポイント獲得を果たし、第3戦の鈴鹿サーキットを迎えました。

通常のスケジュールで8月22日(土)に公式練習と予選、23日(日)に決勝が開催されました。そして、開幕戦、第2戦同様無観客イベントとしての開催でした。予選前の公式練習で#3CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rは不本意な14番手タイム。不安を抱えながら迎えた予選では、残念ながらQ2進出を果たせず、10番手グリッドから決勝を迎えることになりました。

決勝レースは気温32℃路面温度48℃という灼熱のコンディションで1周5.807kmの国際レーシングコースでの52周のスタートが切られました。

スターティングドライバーは今回も平手晃平選手が担当し、着実に周回を重ねていきました。22周を終えて千代勝正選手へ交代し、暫定12番手でコースへ復帰。全車がピットストップを終えた時点で8番手へとポジションアップしていました。アクシデントが多発する荒れたレース展開の今回、3回目のセーフティカー(SC)が導入されました。34周目にレースが再開され、接近していた7位のマシンとテールトゥノーズのバトルを展開。35周目に上位の車両が1台後退したため、2台の争いは6位争いへと発展。前を走るマシンよりもペースは勝っていたものの、なかなか突破口を開けずにいましたが、レース終盤のシケインで逆転に成功しました。6位に上がった#3CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rはさらに5位のマシンにも僅差まで迫りながらチェッカー。6位フィニッシュで開幕戦からの3戦連続入賞、ポイント獲得を果たしました。(協力NISMO)

●平手晃平選手のコメント
予選後:
「この日は公式練習でマシンの不具合があって、走行を重ねることができなかったこともあって、わずかな差で公式予選Q1を突破できず、悔しい思いをしました。しかしクルマは前戦の予選からいい状態が続いていて、クルマとタイヤには自信があります。今回は10番手スタートということで、追い上げて第2戦富士以上の結果を求めていきたいですね。今回は暑いレースで、僕たちにとっては強みでもあります」

決勝後:
「前半スティントはまわりのタイヤ選択も厳しそうな印象がありましたが、僕たちは序盤温度レンジも良く、まわりのペースが落ちたときに攻めようと思っていました。ただ僕たちもピックアップを拾ってしまい、苦しいペースになってしまいましたね。前半のタイヤの状況から、後半のタイヤを選び千代選手がいいペースで走ってくれたので、6位に入ることができました。今回苦しいながらポイントを獲れているのはいいのですが、やはりもう一段階上にいきたいです。タイヤ選択の面で、MOTULAUTECHGT-Rと戦略を分けたことで見えたものもありましたからね。次戦もてぎはもう少し攻められると思います。ポジティブにとらえて次戦に挑みたいと思っています」

●千代勝正選手の決勝後コメント
「前半スティントを短めにして、タイヤを替えて僕が長く走る戦略でしたが、ピット作業も早かったですね。セーフティカーが僕たちのピットイン前に入れれば良かったのですが、まだ最低周回数をこなしていなかったので。その後交代してからはプッシュして、3台をアウトラップ含めオーバーテイクすることができました。そこで順位を上げることができたのですが、#14GRSupraにはうまく抑えられてしまい、ずっと#14GRSupraとレースをしている感じになりました。その後、#14GRSupraがオーバーランした際に並んで抜くことができ、残り2〜3周でさらに#39GRSupraと並びかけることができましたが、前に出ることはできませんでした。とはいえ全体的にはいいレースができたのではないでしょうか。レースを通じて暑く、厳しいレースになりましたが、しっかりいたわりながら走りきり、クルマのバランスも良かったので、粘り強くこの順位を勝ち取ることができたと思います」

●田中利和監督の決勝後コメント
「今回は同じミシュランを履くMOTULAUTECHGT-Rとは別の戦略で、タイヤの選び方も違ったのですが、我々が選択したものはセーフティカーの回数に対しては少し合っていないところがありましたね。序盤はわずかに順位を落としてしまいましたが、後半挽回して6位まで戻すことができました。5位まではもう少しでしたが、よく追い上げられたのではないでしょうか。今回MOTULAUTECHGT-Rが優勝を飾りましたが、勝てるのは1台だけですからね。次のチャンスにしっかり戦えるよう準備していきたいと思います」

 第4戦は9月12日(土)~13日(日)に栃木県・ツインリンクもてぎで開催されます。開幕から3戦連続入賞を果たした勢いで、今シーズンの初コースでのさらなる上位フィニッシュへ向けて#3CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rの躍進に大きな期待がかかります。


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