携帯サイト『モータースポーツチャンネル』にて、スーパーGT全戦でお届けしている『モースポ隊サーキット便り』を、一部抜粋してお届け。搬入日から決勝終了後まで、レースウイーク中にサーキットで見つけたアレコレを独自の目線でピックアップします。今回は10月23~24日に行われた2021年第6戦オートポリスの様子をお届け。
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■10月22日 搬入日の様子
さて。やってきましたスーパーGT第6戦オートポリス。2020年のコロナ禍以降も何度かオートポリスには訪れていますが、やはりスーパーGTはひさびさ感がありますねぇ。そんな気運に水を差すかのような阿蘇山の噴火でしたが、行きの飛行機が少し迂回(12分くらい)したくらいで、現在のところ影響はなし。良かったです。
このオートポリスでは、メディアセンターは3階にあるのでこうしてパドックを見下ろすことができるのですが、やはりスーパーGTの整頓された感じはやはり抜きんでています。ちなみに今回、サポートレースがひとつもないんです。なのでパドックも比較的余裕があります。
3階にあると、こうして下りてくるクルマを観られるのも楽しみのひとつです。
この日はこうして搬入日の様子を写真で載せているのですが、最近チームの方にもご協力いただけるのでありがたい限りです。このリアライズコーポレーション ADVAN GT-Rを撮るときも機材をどけていただきました。
今回もENEOS X PRIME GR Supraのピットには、小林可夢偉選手が来ています。前回SUGOにも来ていて、いろいろなアドバイスをしていましたが、今回も「応援しにきた」のだそうです。
今回のCRAFTSPORTS MOTUL GT-Rの翼端板はこんなカンジ。『沸かすぜ! 大分』の文字と、『ツーリズム別府特別観光大使 千代勝正』の文字が入っています。なんでも、千代選手が別府市長と親しいそうで、熊本地震の際に「別府を盛り上げて欲しい」と特別観光大使に就任したのだそう。今回、ニスモの厚意でこういった翼端板になっているそうです。逆側は『熱闘オートポリス』と『平手晃平』の文字が入っています。
MOTUL AUTECH GT-Rのリヤウイング翼端板は『HALLOWEEN』の『WEEN』の部分を『WIN』と表示。松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手の名がクロス内に描かれています。反対側はカボチャの口に『nismo』の文字が入っています。相変わらずのデザインの巧妙さはさすが。今回は珍しく2台で絵柄が異なっているんです。
というわけで、搬入日もあっという間に終わりいよいよ明日は予選日です。朝晩は本当に冷え込むので、現地観戦の方は上着は必携でお願いしますね。
今日はこの辺で。ではまた明日!