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スーパーGT ニュース

投稿日: 2022.08.29 17:42
更新日: 2022.08.29 17:57

TOYOTA GAZOO Racing 2022スーパーGT第5戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | TOYOTA GAZOO Racing 2022スーパーGT第5戦鈴鹿 レースレポート

関口雄飛/中山雄一組GRスープラが3位表彰台

 スーパーGT第5戦『FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE』が8月27日(土)、28日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されました。

 前戦富士大会から3週間、全8戦で競われている2022年シーズンのSUPER GTも折り返しを過ぎ、後半戦に入りました。前半の4戦では、開幕戦で大嶋和也/山下健太組 ENEOS X PRIME GR Supra 14号車がポール・トゥ・ウイン。短縮終了となった第2戦はホンダNSX、第3戦はニッサンZがそれぞれ制し、開幕からの3戦で3メーカーが勝利を分け合う状況で迎えた前戦富士では、サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋組 KeePer TOM’S GR Supra 37号車がシリーズ最年少コンビでの初勝利を挙げ、ランキングでも首位に躍り出ました。

 前戦富士同様、夏休みシーズン中の開催となる今大会も、レース距離は450kmと通常よりも長い設定となっており、2度の給油ピットインが義務づけられます。暑い夏の鈴鹿での激戦に注目が集まりました。

■予選

 27日(土)は曇り空の下、気温31度、路面温度39度で湿度が高く蒸し暑いコンディション。フリー走行時の赤旗中断の影響により予定よりも20分遅れの午後3時20分からノックアウト方式の予選が行われました。

 トップ8台がQ2へと進出するGT500クラスのQ1では、チェッカーが振られたあと次々にタイムが更新されて順位が入れ替わっていく展開に。目下3戦連続ポールポジションの速さを見せているWedsSport ADVAN GR Supra 19号車は阪口晴南のアタックで2番手。不運なレースが続き、サクセスウエイトも軽めなZENT CERUMO GR Supra 38号車が石浦宏明のアタックで4番手。最後のアタックで一発タイムを決めた関口の39号車が8番手に飛びこみ、GRスープラは3台がQ2進出を決めました。

 一方ランキング1、2位につける37号車と14号車は、それぞれ62kg、60kgという重いサクセスウエイトも影響し、宮田の37号車が11番手、山下の14号車は14番手。坪井翔がアタックしたau TOM’S GR Supra 36号車も43kgのサクセスウエイトで懸命の走りを見せましたが、最後のアタックラップで痛恨のオーバーラン。12番手に終わり、ランキング上位の3台がQ2進出を逃すかたちとなりました。

 Q2では、19号車を駆る国本が好走を見せましたが4番手。立川祐路の38号車が5番手、中山雄一の39号車が7番手となり、昨年から続いたGRスープラ勢の連続ポールポジション記録は6で途絶えることとなりました。

2022スーパーGT第5戦鈴鹿 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)
2022スーパーGT第5戦鈴鹿 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)

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