5月3〜4日に開催された2023スーパーGT第2戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT450KM RACE 』。レースの舞台となった富士スピードウェイは今大会に2日間で8万200人の観客が来場したことを発表した。
ゴールデンウイーク恒例の一戦になっている富士スピードウェイで行われるスーパーGT第2戦。2023年は火曜搬入日から晴天に恵まれ、予選日と決勝日も晴れのドライコンディションでレースが開催された。
4日に行われた決勝は、GT500クラスはau TOM’S GR Supra（坪井翔／宮田莉朋）がレース中盤に首位に立つとそのまま後続を引き離して優勝を飾り、GT300クラスはリアライズ日産メカニックチャレンジGT-R（ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ／名取鉄平）がmuta Racing GR86 GT（堤優威／平良響／加藤寛規）との首位争いを制してトップチェッカー、名取はスーパーGT初優勝を飾る結果になった。
さらに今大会ではサポートレースとしてFIA-F4の2023年開幕戦となる第1戦／第2戦、ポルシェカレラカップジャパン2023第3戦／第4戦も併催されたほか、ピットウォーク、キッズウォーク、サーキットサファリ、そしてFIA-F4を舞台とするTVアニメ『オーバーテイク！』の第1話世界初上映会といった場内イベントも行われた。
レース終了後、舞台となった富士スピードウェイは開催結果のリリースを発行し、2日間で計8万200人が来場したことを発表した。内訳は、予選日の3日（水・祝）が3万1600人、決勝日の4日（木・祝）が4万8600人となっている。
ちなみに、コロナ禍になる前の2019年第2戦の観客動員数は2日間で9万1800人となっている。今回はまだこの数字には届かないものの、コロナ対策も緩和されつつあることで、徐々に以前のような盛り上がりに戻ることを期待したいところだ。
