ポルシェの“GTS”最新モデル『マカンGTS』ミドルサイズSUVに圧倒的パフォーマンスを付与
2019年12月18日
プレスリリース
380PSの最高出力とローダウンされた車高、特別なエクステリアを誇るミドルサイズSUV
ポルシェの新たなGTSモデル、もっともスポーティーなマカン
ポルシェAGはマカンモデルレンジにおいて圧倒的にスポーティーなモデル、『マカンGTS』を導入します。マカンGTSはよりパワフルなエンジンとパフォーマンスを重視したシャシー、特徴的なデザインと充実した装備を誇ります。
先代モデルより15kW(20PS)増加となる280kW(380PS)の最高出力と新開発のPDKとオプション装備のスポーツクロノパッケージの組み合わせにより、マカンGTSが停止状態から時速100キロに到達するまでに要する時間はわずか4.7秒です。これは先代モデルより0.3秒速いタイムで最高速は261km/hとなりました。
ポルシェのミドルサイズSUVに加わった新たなメンバーは、グランツーリスモスポーツの略語である“GTS”のバッジが示す通り、圧倒的なドライビングパフォーマンスが特徴です。
ダンパーをコントロールするポルシェアクティブサスペンションマネージメント(PASM)には特別なチューニングが施されました。車高が15㎜低くなったことで、シャシーは横方向のダイナミクスが向上しています。オプションのアダプティブエアサスペンションを装着すると、車高はさらに10㎜低くなります。
また、標準装備として20インチRSスパイダーデザインホイールを採用により、大きなサイズのブレーキディスク(フロント360㎜×36㎜、リヤ330㎜×22㎜)が装着可能となったことで、マカンGTSのリアルスポーツカー然としたアジリティーとレスポンスはより印象的なものとなりました。
ブレーキディスクの表面にタングステンコーティングを施したポルシェサーフィスコーテッドブレーキ(PSCB)は減速性能をさらに強化するオプションとして用意されます。
マカンGTSには標準装備されたスポーツエギゾーストシステムは2.9リッターV6エンジンの特徴的なサウンドをより際立たせ、ドライビングプレジャーの向上に寄与します。ダイレクトなエンジンのレスポンスはV型シリンダーの中央に2つのタービンを配置したセンターターボレイアウトによって実現しています。
最大トルクは520Nm(先代比プラス20Nm)は1750から5000rpmという幅広い回転数で発生します。このもっともスポーティーなマカンのNEDC方式による燃費は9.6リットル/100kmです。