ドゥカティのアンドレア・ドビジオーゾは、自身のキャリアで初の2戦連続優勝を成し遂げたが、2016年の半ばに意識を変えたことがMotoGPでのパフォーマンス向上の助けになっていると語った。
ドビジオーゾは、2016年のマレーシアGPを含めるとMotoGPでのキャリア158戦目にドゥカティでの初優勝を飾った。ここ数週間のイタリアGPとカタルーニャGPでの優勝により、最高峰クラスのドライコンディションで初の2戦連続の優勝を獲得したことになる。
ポイントランキングの2位まで昇り、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスに7ポイント差まで迫っているドビジオーゾだが、レースの外での変化が助けになったという。
「昨年の半ばからたくさんのことを理解した」
「人生についてたくさんのことを理解したと思っている。生活やこのスポーツのことなどすべてについて、違うやり方で向かい合うようになったんだ」
「それは昨年と今年の僕の結果を比べてみて、今年がはるかに良くなっていることでわかる」
「本当に満足している。前よりもリラックスしていられるのが嬉しいし、いくつか物事の真の姿を知って、そうしたやり方で最大の結果を得ようとしている」
「昨年とは違う感じがするけど、それが今年の結果を出す助けになっているんだ」
ドビジオーゾは昨年のイタリアGPを5位、カタルーニャGPを7位でフィニッシュしている。変化についてドビジオーゾは次のように答えた。
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