MotoGP第8戦オランダGP、MotoGPクラスは、オランダのTTアッセン・サーキットで2日目の予選を行い、ヨハン・ザルコ(モンスター・ヤマハ・テック3)が1分46秒141でポールポジションを獲得した。
MotoGPクラスの2日目は午前中のフリー走行3回目がウエットとなり、これにより、3回のフリー走行総合順位は、初日の総合結果順となった。
フリー走行総合でトップに立ったのは、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)。総合11番手以下のライダーによって争われる予選Q1はウエットコンディションの中、接戦が展開。スコット・レディング(ドゥカティ)がトップタイムを記録する。2番手にサム・ロウズ(アプリリア)がつけ初の予選Q2進出を果たす。
予選Q2はレディング、ロウズを加えた12名のライダーによって、気温18度、路面温度20度のウエットコンディションで争われた。
Q2セッション序盤をリードしたのは、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)。ペトルッチは開始5分すぎから3周連続でファステストを更新する。
2回目のアタックが始まると、残り4分を切ったところでマルク・マルケス(ホンダ)がファステストを更新してトップに立つが、残り1分を切ったところで1分46秒526を記録してペトルッチが逆転。
しかし、マルケスは最後のアタックで1分46秒206をマークし、再度トップに浮上する。
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