そんなタイガーシリーズとは対照的に、クラシカルな外観が特徴のボンネビル・スピードマスターは、1200ccの大排気量エンジン“ボンネビル・エンジン”を心臓部に搭載。専用チューニングにより、低回転域からの高トルク・高出力が実現されている。また、ロングツーリングには必要不可欠と言えるクルーズコントロールも搭載された。
スタイリングについては往年のルックスを維持しながらもシート高が710mmと低めに設定されたことで足つき性と扱いやすさが改善。女性でも扱いやすく、「ゆったりとした自然なライディングポジションを保ち、心地よく走行」できるとしている。
またユーザーが好みのスタイリングを仕上げ、自分好みの1台を作り上げられるよう、カスタマイズサービスも提供。用意された130種類以上のアクセサリーを組み合わせ、オリジナルな1台を作ることができる。
今回発表された3モデルのうち、NEWタイガーシリーズは3月10日から、ボンネビル・スピードマスターは4月7日ごろから販売される予定。価格はタイガー800が143万円、タイガー1200が222万7500円から。ボンネビル・スピードマスターは170万5000円からとなっている。