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クルマ ニュース

投稿日: 2017.11.07 17:39
更新日: 2017.11.07 17:40

AMG設立50周年記念限定車『メルセデスAMG GT C Edition50』登場

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クルマ | AMG設立50周年記念限定車『メルセデスAMG GT C Edition50』登場

 メルセデスのハイパフォーマンス・ブランドとなるメルセデスAMGの完全自社開発によるフラッグシップ・スポーツ『メルセデスAMG GT』が一部改良を受け、合わせてGT、GT S、GT Rに続く、ワイドなリヤフェンダーと557馬力の最高出力を持つ『GT C』を新モデルとして追加。さらにAMG設立50周年を記念した限定12台の特別仕様車『メルセデスAMG GT C Edition 50』も設定され、10月25日から受注が開始されている。

 今回の一部改良では、これまで高性能版に採用されてきた“AMGパナメリカーナグリル”を全車に拡大採用。この特徴的なフロングリルは、1952年に開催された伝説的なレースであるカレラ・パナメリカーナ・メヒコで優勝を飾った『300 SL』レースカーがモチーフとされており、一層スポーティな個性を際立たせる変更となった。

 また、コードネーム“M178”の4リッターV8直噴ターボはパフォーマンス向上が図られ、GTで14PS/30Nmアップの476PS/630Nm、GT Sで12PS/20Nmアップの522PS/670Nmのアウトプットとなった。

 そのほか、GT SのみAMGリヤ・アクスルステアリング、レザーDINAMICAルーフライナー、AMGイルミネーテッドステップカバー、AMGエクステリアナイトパッケージが新たに標準装備となったほか、新規オプションとしてクロームパッケージやカーボンパッケージ、ホイールやインテリアカラーの設定が増やされるなど、細かな改善が施された。

 そんなベースアップを果たしたAMG GTのラインナップに新たに加わった『GT C』は、M178の最高出力がさらに増強され、557PS/680Nmまでパワーアップ。0-100km/h加速3.7秒というラインアップ最強の動力性能を得た。

 またエンジンマウントとトランスミッションマウントそれぞれに磁性流体の可変マウントとなる“ダイナミックエンジントランスミッションマウント”を採用。各種センサーからの情報によりドライビングの状況を検知してマウントの硬さを自動で調整し、通常走行時は柔らかいマウントによってノイズと振動を効果的に遮断し快適性を向上。

 ダイナミックなドライビング時にはマウントを硬くすることでドライブトレインのロールモーションを減少しクイックなコーナリングを実現する。

新規OPとしてフロントスポイラーリップ、サイドアウトレットフィン、ドアミラー、リヤディフューザーをカーボンとするAMGエクステリアカーボンを用意
すべてのモデルで出力アップが図られたメルセデスAMG製の4リッターV8ツインターボの「M178」
GT Sに標準装備となったレザーDINAMICAルーフライナー
合計9色、最大14パターンまで選択肢の広がったインテリアトリム


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