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クルマ ニュース

投稿日: 2018.03.30 06:23
更新日: 2018.03.29 17:43

量産可変圧縮比エンジン初採用。ニッサン、新型『アルティマ』をワールドプレミア

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クルマ | 量産可変圧縮比エンジン初採用。ニッサン、新型『アルティマ』をワールドプレミア

向上したダイナミック性能とシャシー制御

“インテリジェント4×4”による全天候対応性能に加え、新型『アルティマ』は、サスペンション、ステアリング、シャシーなどの制御システムを改良し、優れた走行性能を実現しています。

 サスペンションには、モノチューブリヤショックアブソーバーを採用し、サスペンションジオメトリーを最適化しました。ステアリングシステムは、新しいデュアルピニオン電動パワーステアリング(DP-EPS)の採用により、操舵感を向上させ、ステアリングシステムのノイズを低減しながらステアリングフィードバックも向上しています。

 また、“インテリジェントライドコントロール(車体振動抑制システム)”、“インテリジェントトレースコントロール(コーナリング安定性向上システム)”、“ビークルダイナミクスコントロール(VDC)”も採用しています。

 ホイールとタイヤは、16インチと17インチの設定に加え、19インチを初採用しました。SRグレードには、チューニングサスペンションとシャシーを採用し、スポーティな乗り心地とハンドリングを提供します。

スポーティなエクステリアとプレミアム感あふれるインテリア

 2017年の北米国際自動車ショーにて初公開され、数々の賞を受賞したコンセプトカー“Vmotion 2.0”からインスピレーションを得たこの新型『アルティマ』は、従来モデルよりも低重心でワイドなスタンスと、ダイナミックになったプロポーションが特徴です。新型プラットフォームと、2種類の新型エンジンレイアウトによってこの独創的なデザインは実現しました。

 日産のグローバルデザインを担当する専務執行役員のアルフォンソ アルバイサは、“日産にとっての最大市場である米国において『アルティマ』は、長年、日産の『顔』となっています。そのため、私たちは新型『アルティマ』では、そのエクステリアデザインを大きく進化させたいと考えました。
 
 そこで、『Vmotion 2.0』のコンセプトカーの着想と要素を反映させて、量産モデルに適用したのです。”と述べました。

 新型『アルティマ』は、従来モデルに対し、1.1インチ車高を下げ、全長を1.0インチ長く、車幅を0.9インチ拡大しました。また、ホイールベースを1.9インチ伸長し、リヤホイールをリヤエンドにさらに近く位置させることで、フロントオーバーハングが短くスポーティなたたずまいになっています。よりスリークで洗練されたデザインを実現した新型『アルティマ』は、Cd値0.26を実現しています。

 エクステリアデザインには、ダーククローム仕上げを施したダイナミックで表現力あふれるVモーショングリルに、デイタイムランニングライトを搭載したLEDプロジェクターヘッドライト、LEDフォグライト、スリムピラーのフローティングルーフ、シングルパネルのムーンルーフを採用しました。
 
 エクステリアカラーには、光の当たる向きや明るさで色合いが表情豊かに変わる、深みのある“スカーレットエンバーレッド”や、反射性顔料を用いた鮮やかな新色“サンセットドリフトオレンジ”など、エクステリアの特徴と彫刻的なディテールを際立たせる幅広いカラーを揃えています。

ニッサン・アルティマ エクステリア
ニッサン・アルティマ インテリア


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