トヨタのコンパクトセグメントを支える基幹車種であり、WRC世界ラリー選手権を戦うベースモデルともなっている『トヨタ・ヴィッツ』が一部改良を受け、衝突回避支援パッケージ“Toyota Safety Sense”の機能をアップグレード。同時に、2種類の特別仕様車を設定し5月31日から発売を開始している。
すでにデビューから8年が経過し、異例のロングセラーとなっている3代目の現行ヴィッツは、今回の一部改良でトヨタの最新衝突回避支援パッケージ“Toyota Safety Sense”が更新され、新たに昼間の歩行者も検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)を採用した。
また、駐車場などでのアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する先進の安全機能“インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)”も、新たにオプション設定している。
その最新ADASが搭載された今回のモデルには、2種類の特別仕様車も追加。双方ともに価格を抑えたエントリーグレードである“HYBRID F”、そしてガソリンの“F”グレードをベースとし、特別仕様車『F“Safety Edition Ⅱ”』では、従来はオプション設定となる“Toyota Safety Sense”、“インテリジェントクリアランスソナー”の最新機能を標準装備に。
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