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クルマ ニュース

投稿日: 2018.07.26 14:06
更新日: 2018.07.26 14:07

プジョー『5008/3008』のGT BlueHDiに最新8速ATを搭載。『2008』も一部改良

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クルマ | プジョー『5008/3008』のGT BlueHDiに最新8速ATを搭載。『2008』も一部改良

 プジョーの新生SUVラインとして誕生した7人乗りの『5008』と、5人乗りの『3008』に、先のCセグメントの主力モデル『308』と同様、クリーンディーゼルを搭載したGT BlueHDiグレードに新たに8速オートマチックが搭載され、7月19日から発売が開始されている。

 これまでのミニバン的ピープルムーバー路線から一転し、この2代目ではSUVモデルに生まれ変わった『5008/3008』の兄弟モデルは、上級の『5008』ではクラストップレベルのラゲッジスペースと3列シートの7人乗りがセールスポイントとなり、弟分の『3008』はプジョーの販売比率でトップとなるなど、ともに高い完成度を示すモデルとなっている。

 そのSUVモデル2車種にも、先の『308』で導入されたアイシンAWとの共同開発となる新開発の8速オートマチックEAT8を導入。177PS/400Nmを発生する2リッター直列4気筒クリーンディーゼルターボのGT BlueHDiグレードに搭載した。

 この日本初導入となる新開発EAT8は、小型軽量化とシフトバイワイヤによる運転機能の進化が最大のハイライトで、シフトの電子制御化によりワイドでクロースしたギアレシオ、低燃費、シフトクオリティの向上を実現している。

 さらにギアの小型化、オイルポンプ外径の小径化、トランスミッションケースの小型化により、全長は6速と変わらず、容積は小型化することに成功。シフトバイワイヤも軽量化に寄与し、車重は6速シフトタイプと同等に収められた。

クラストップレベルのラゲッジスペースと3列シートの7人乗りがセールスポイントの『5008』
最新式の8速ATはシフトバイワイヤとし、制御の緻密化に加えて軽量小型化に貢献
8速化にあたりレシオギヤ自体の小型化や配置、ケーシングも見直され、容積と重量は6速と同等に収められた


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