ランボルギーニは5月24~26日、イタリアで開催された『コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ2019』に、1960年代に一世を風靡したイタリアの歌手リトル・トニーがかつて所有したランボルギーニ・ミウラP400Sを出展した。
コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステとは、イタリアの避暑地であるコモ湖畔で1929年より開催されている、クラシックカーやビンテージカーの美しさを競う国際格式の自動車コンクールだ。
今回、同コンクールの“ベイビー・ユー・キャン・ドライブ・マイ・カー:ミュージックスターたちのクルマ”というクラスに出展されたシャシーナンバー“4797”のミウラP400Sは、1971年3月2日にリトル・トニーの元に届けられた1台だ。
“キング・オブ・ロックンローラー”とも呼ばれる彼はクルマ好きとしても知られ、得にスポーツカーを好みミウラを3台購入している。
そのうちの1台で、アズーロ・メキシコのボディカラーをまとうミウラP400Sは現在、イタリア人コレクターが所有。同モデルはランボルギーニ・ポロストリコの認定を受けている。
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