ホンダ、コンパクトミニバン『フリード／フリード＋』の“クロスター”に特別仕様車『BLACK STYLE』を新設定

　ホンダは、コンパクトミニバン『FREED（フリード）』『FREED＋（フリードプラス）』のクロスオーバースタイルのグレード”CROSSTAR（クロスター）”に、特別仕様車『BLACK STYLE（ブラックスタイル）』を追加した。

　フリードは、2022年におけるミニバン新車販売台数で第一位を獲得。ホンダのミニバンでは最小サイズとなり、5ナンバーサイズの扱いやすいコンパクトなボディながらも広い室内空間と多彩なシートアレンジを実現する、居住性と使い勝手の良さを兼ね備えた“ちょうどいい”クルマとして人気を博している。

　現行型は2016年に登場した二世代目。3列シート仕様の『フリード』に加えて、2列シート（6対4分割可倒式）仕様の『フリード＋』を用意する。2019年秋には、専用の内外装でクロスオーバースタイルに仕上げたグレードの“クロスター”を追加している。

　今回、”クロスター”に追加された特別仕様車『ブラックスタイル』は、その名の通りブラックをアクセントにすることで、引き締まったデザインで上質かつ洗練されたスタイルに仕上げている。

　フロントグリルガーニッシュ、リアライセンスガーニッシュにはブラッククロームメッキを採用。また、“クロスター”専用デザインの15インチアルミホイールやドアミラー、アウタードアハンドル、ルーフレールなどはブラックで統一されている。加えて、フロント・リアともにロワスポイラー、ロワガーニッシュにはガンメタリック塗装が施されている。

　ボディカラーは、新色のソニックグレー・パールをはじめ、トワイライトミストブラック・パール、シルバーミストグリーン・メタリック、プラチナホワイト・パールの4色展開。車両価格は『フリード』が270万3800円〜319万8800円（税込）、『フリード＋』が272万300円〜321万5300円（税込）。2023年6月9日より発売されている。

■ホンダ・フリード／グレード一覧

■ホンダ・フリード＋／グレード一覧