レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他 ニュース

投稿日: 2018.03.11 19:09
更新日: 2018.03.11 19:10

鈴鹿ファン感謝デーは2日間で5万人のファンを集めフィナーレ迎える

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


国内レース他 | 鈴鹿ファン感謝デーは2日間で5万人のファンを集めフィナーレ迎える

 モータースポーツシーズンの開幕を告げる恒例のイベント『鈴鹿サーキットモータースポーツファン感謝デー』は3月11日、イベント2日目のプログラムが行われ、1日目23000人、2日目27500人の来場者を集めた。

 冷たい風が吹いた1日目よりも、過ごしやすい天候に恵まれた鈴鹿ファン感謝デー。2日目はスーパーフォーミュラのフリー走行から幕を開け、これに続き星野一義のウイリアムズFW11と中嶋悟のロータス100Tがデモラン。また、前日に続きスーパーGTのデモランが行われ、新旧の四輪トップレーシングカーが競演した。

 ジャン・アレジとジュリアーノ・アレジの『アレジ親子〜Ferrari LAP〜』では、前日とマシンを入れ替え、ジュリアーノがGT3カーを、父ジャンがF187をドライブ。グリッド&ピットウォークを挟んでは、今季参戦するマシンが集結したスーパーフォーミュラ『オープニングラップ』が行われ、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が優勝を飾っている。さらに、鈴鹿8耐『プレシーズンマッチ』では、夏の鈴鹿8耐を思わせるレースが展開され、四輪&二輪のデモレースが行われた。

スーパーフォーミュラ『オープニングラップ』の様子
鈴鹿8耐『プレシーズンマッチ』の様子

■鈴木亜久里vs土屋圭市の戦いは亜久里の勝利に

 8耐の走行に続いて行われた鈴木亜久里vs土屋圭市『GT300禁断の対決』は、前日ほんのわずかに土屋のARTA BMW M6 GT3が前でフィニッシュしたかに思われていたが、結果はドローということに。決着をつけるべく、2日目のレースが行われた。

 走行前には、チームに所属する高木真一と野尻智紀を交えてトークが展開されたが、「忖度」「出来レース」「いやいやガチだよ」とどうなるのか分からないワードが連発した。

 迎えたスタートでは、亜久里のARTA CR-Z GTがリードするものの、土屋圭市のARTA BMW M6 GT3が逆転。亜久里のCR-ZはS字で不調になってしまったか、リードが大きくなるものの、土屋もペースを落とし、最終コーナーで差が詰まる展開が続いた。

 ファイナルラップでは、サイド・バイ・サイドでチェッカーを受けるものの、コントロールラインを先に通過したのは亜久里。ただ、土屋は自らが先に受けたと主張。最終的には亜久里の勝利となったものの、レース後も「オレが勝った」とトークが続き、場内は爆笑に包まれた。

鈴木亜久里と土屋圭市の禁断の対決を前にしたトークショーの様子
並んでチェッカーを受ける土屋のBMWと亜久里のCR-Z
鈴木亜久里と土屋圭市の禁断の対決は、亜久里が勝利となった。


関連のニュース