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国内レース他 ニュース

投稿日: 2018.05.15 04:55
更新日: 2018.05.20 09:46

ポルシェカレラカップ ジャパン2018 第5・6戦鈴鹿 プレビュー

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国内レース他 | ポルシェカレラカップ ジャパン2018 第5・6戦鈴鹿 プレビュー

 全11戦で競われる2018年のPCCJは、今回の第5・6戦鈴鹿大会で早くもシーズン中盤戦を迎えることになる。第4戦終了時までの勝者は、PCCJジュニアプログラムドライバーである#18 上村優太と#19 片山義章、2016年のPCCJシリーズチャンピオンである#78 近藤翼の3人。
 
 この中で唯一2勝をマークしているのは#18 上村だが、ポイントランキングトップは70点の#78 近藤で2位の#18 上村は62点とポイント差は8点となっている。
 
 この若手ドライバー2人を追いかけるのは、昨年PCCJ初のオーバーオールとジェントルマンクラスのダブルチャンピオンを獲得した#9武井真司と、2014年と2016年のPCCJジェントルマンクラスチャンピオン #7 星野敏といったベテランドライバー陣で、#9武井が51点、#7星野が50点を獲得している。
 
 鈴鹿では、チャンピオンを狙う若手ドライバーとベテランドライバーの意地がぶつかり合いなど、これまで以上に熱き戦いが予想される。

 参戦ドライバーの実力が年々アップしているジェントルマンクラスは、第1-2戦岡山大会でPCCJ初参戦の#20 鈴木宏和が2戦連続でクラス・ポール・トゥ・ウインを飾る。だが、第3・4戦富士大会では2015年ジェントルマンクラスランキング2位の#25 内山清士と2013年ジェントルマンクラスチャンピオンの#2 田島剛のベテラン2人が約2年ぶりの優勝を飾っている。
 
 ポイントランキングは、トップの#20 鈴木が68点、2位の#2 田島が64点、3位の#32 永井秀貴が57点となっている。また第3・4戦で連続ポールポジションを獲得した#98 IKARIも実力者だけに、今後の躍進が期待される。ランキング3位の#32 永井には地元鈴鹿で初優勝の期待も高まる。実力伯仲のドライバー陣の中から誰が抜け出すのか予想が難しいため、今季初開催の鈴鹿は注目のレースと言えるだろう。

 PCCJ第5・6戦 鈴鹿大会のスケジュールは、専有走行が5月18日(金)午前9時45分~10時15分、午前11時30分~午後12時00分の2セッション。予選は5月19日(土)午前11時25分~11時55分の予定で1回のみ。そして10周で競われる決勝レースは、第5戦が19日(土)午後4時20分、第6戦が20日(日)午後12時00分にスタート予定となっている。

#9 武井真司


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