2017年F1オーストラリアGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは13位、ストフェル・バンドーンは18位だった。
アロンソはQ1で12番手タイムを記録、Q2に進出し、最終的に13位となった。
バンドーンは、予選中、燃圧の問題に悩まされ、Q1の最初のアタック2回を断念せざるを得なかった。問題に対処した後、セッション終盤に再度アタックしたものの、Q2に進むことはできなかった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
今日の予選は重要でした。コース上で自分たちが今、ライバルたちと比較してどのあたりに位置するのかを判断する、最初の機会だったからです。13位と18位というのは今シーズン望んでいる位置ではありませんが、冬のテスト期間に苦労したことを考えれば、改善したことに比較的満足することができます。
フェルナンドは信じられないほど素晴らしい走りで、マシンの力をすべて引き出してみせました。ストフェルはセッションを通して問題を抱えていましたが、それでも予選のプレッシャーに見事に対応しました。これほど素晴らしい才能を持つドライバーがふたり我々のチームにいることはとても恵まれていると思います。
明日の決勝でいいスタートを決めて、ポイント争いをするチャンスをつかめることを期待しています。何が起きてもおかしくないですし、ふたりのドライバーたちはチャンスが訪れたときには必ずやそれをつかみとるはずです。