ザウバーF1のチーム代表であるモニシャ・カルテンボーンは、オーストラリアGPではポイントを逃したものの、シーズン中の得点は現実的だと主張する。
メルボルンではマーカス・エリクソンが予選Q2でトップから3.2秒遅れの15位、決勝でもアントニオ・ジョビナッツィが2周遅れの12位となり、ザウバーの開幕戦は振るわなかった。
今シーズンのザウバーは1年落ちのフェラーリ製パワーユニットを搭載しており、混乱が予想されるであろう開幕戦はポイント獲得の大きなチャンスに恵まれると予想していた。しかし、カルテンボーンはチャンスは1回きりではないと考えている。
「ポイント獲得はまだ可能だと思っています。エンジンのことはわかっているし、どんな状況にあるかも理解しています。私たちは、自分たちの強みであるシャシーに集中していかなければなりません」
「今回のロスを埋め合わせるため、どんなことにもベストを尽くしていきます。いくつかのレースでは(チャンスは)少なくなるでしょうが、それはわかっていたことです。好機に恵まれるレースも、今後必ずあるでしょう」
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