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F1 ニュース

投稿日: 2024.04.13 15:29
更新日: 2024.04.13 15:37

栄光のウラにあるもうひとつの物語。F1ジャーナリスト尾張正博が記す『ホンダF1「歓喜」までのアナザーストーリー』が発売

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F1 | 栄光のウラにあるもうひとつの物語。F1ジャーナリスト尾張正博が記す『ホンダF1「歓喜」までのアナザーストーリー』が発売

 F1ジャーナリストとしてこれまで多くのグランプリを取材し、2021年にホンダがレッドブルとのタッグで栄光に輝いた戦いを記した単行本『歓喜』を上梓した尾張正博がその裏側を描いた、『ホンダF1「歓喜」までのアナザーストーリー』が株式会社インプレスより発売された。

 2021年12月12日、F1世界選手権最終戦アブダビGPのファイナルラップ。ホンダエンジンを搭載したマシンを駆るマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、前を行くルイス・ハミルトン(メルセデス)を抜き去り、トップでチェッカーフラッグを受け、ホンダF1は30年ぶりのF1チャンピオンを獲得した。

 目の前でその戦いを見届けた尾張氏は、その熱き戦いの物語を1冊にまとめた単行本『歓喜―ホンダF1 苦節7年、ファイナルラップで掴みとった栄冠』を発売。そして2年が経ったこの春、その裏側を描いた本書が新発売された。

 ホンダF1の栄冠を新たな方向から記した本著には、『日本GPの中止と“ありがとう”ホンダの関係は?』『フェルスタッペンはアブダビGP直後になぜ日の丸をかざしたのか?』など、これまで語られなかった真実が余すところなく描かれている。

 30年ぶりのチャンピオンを獲得したホンダF1の戦いを、克明に描いたF1ジャーナリストが書くもう一つの物語。ホンダF1が世界中で繰り広げた緊迫の戦いを刻んだ前著のアナザーストーリーは、ファン必見の一冊だ。

商品ページ(URL)
アマゾン:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0CZTJNWTB

栄光のウラにあるもうひとつの物語。F1ジャーナリスト尾張正博が記す『ホンダF1「歓喜」までのアナザーストーリー』が発売
『ホンダF1「歓喜」までのアナザーストーリー』

■書籍情報

著者:尾張正博
小売希望価格:電子書籍版 1600円(税別)/印刷書籍版 2000円(税別)
電子書籍版フォーマット:EPUB3
印刷書籍版仕様:四六判/モノクロ/本文254ページ
ISBN:978-4-295-60285-9
発行:インプレス NextPublishing

■目次

【第1話】取材申請期限が過ぎていた!!
【第2話】“孫の手”を借りるほどの忙しさ
【第3話】単行本の相談
【第4話】アンドラ生活
【第5話】ポルトガルまで1400km
【第6話】単行本の構成見直し
【第7話】絶体絶命の危機
【第8話】救世主、現る
【第9話】異なる最後の1年
【第10話】帰国直後に食べた、あの味を忘れない
【第11話】単行本の核となった元本田技術研究所社長インタビュー
【第12話】F1速報の協力
【第13話】2021年のF1日本GPの中止
【第14話】最後のロシア取材
【第15話】ありがとう号
【第16話】ホンダを愛した人たち
【第17話】ビリー・ジョエルの歌詞が頭から離れない
【第18話】山本雅史さんの存在
【第19話】見えない糸
【第20話】コース外の戦い
【第21話】スーツケースの中の革靴とスーツ
【第22話】99.9%
【第23話】ありがとうHONDA
【第24話】花束
【第25話】最後の集合写真
【第26話】託した日の丸
【第27話】甘じょっぱかった、カツ丼
【第28話】フェルナンド・アロンソ選手の思い
【第29話】映し出された日の丸
【第30話】涙の理由
【最終話】年間表彰式、そして帰国

●尾張正博

1964年、仙台市生まれ。1993年にフリーランスとしてF1の取材を開始。F1速報誌『GPX』の編集長を務めた後、再びフリーランスに。コロナ禍で行われた2021年に日本人記者として唯一人、F1を全戦現場取材し、2022年3月に『歓喜』(インプレス)を上梓した。Number、東京中日スポーツ、F1速報、auto sports Webなどに寄稿。主な著書に『トヨタF1、最後の一年』(二玄社)がある。

ホンダF1の7年間が詰まった1冊『歓喜——ホンダF1 苦節7年、ファイナルラップで掴みとった栄冠』が3月24日に発売
元ホンダF1山本雅史マネージングディレクターと著者の尾張正博氏


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