「金曜日にほとんど走れなかったのはタイミングが悪かったが、仕方のないことだ。目指す位置に到達できるという自信はある。競争に残るには、ポイントをもっと獲得していく必要がある。この1年は長い戦いになるだろう」
「5位でフィニッシュしたことにはがっかりだが、得られたポイントに納得し、次のレースをもっと上の順位で終えることを願っている」
フェラーリがライコネンの2回目のピットストップを理想的なタイミングよりも遅らせたため、最終スティントはレッドブル勢の後ろにつくことになり、中国GPでの表彰台獲得は叶わなかった。レースを振り返って、ライコネンは以下のように語っている。
「(ダニエル・リカルドを)抜けなかったことはもちろん良くなかったが、それでも僕たちは追い抜こうと努力はしたんだ。たくさんの細かい部分をもっとうまくやれたはずだし、そうしたら結果は大幅に違っていたかもしれない。だが結果はこうだった」
「満足はしていないが、これがレースというものだし、まだ多くの戦いが控えている。改善できる部分はある。前戦(オーストラリアGP)よりもここ(中国GP)の方が良かったけれど、リザルトはセットアップの面で改善すべき箇所がまだあることを示している。何をすべきかは、把握できていると思う」
「ポテンシャルは高いのだから、僕らがより良い仕事をしなければいけない」
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