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F1 ニュース

投稿日: 2017.04.18 15:33
更新日: 2017.04.18 16:27

メルセデスF1、「ポリシーに反する」としながらもチームオーダー容認を示唆

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F1 | メルセデスF1、「ポリシーに反する」としながらもチームオーダー容認を示唆

「レーススタート時には、両方のドライバーに公平なチャンスを与えたい。スタート位置はドライバーのものだと考えている。レースが始まってから、知っての通り我々は2度指示を出した。それがレースに勝つ唯一の可能性だと感じたからだ」

 ウォルフは、メルセデスがレーススタート前にドライバーの順位を決めるようなことはしないと明言し、ポールポジションを獲得したドライバーに優先順位を付けることは、「あまりにも無慈悲」で「メルセデスが過去数年やってきたことと正反対」であるとしている。

 ボッタスはグリッド上でジェネレータが故障し、最初のスティントではトップを走行中していたものの、タイヤの高すぎる内圧に苦しめられていた。ウォルフは、もしベッテルがメルセデスの2台の間にいなかったら、チームはもっと早い段階でハミルトンをボッタスより先に行かせていたと言う。

「スタートの時点でドライバーたちに公平なチャンスを与えることは、重要なことだ。チームのマシンが2台ともフロントロウからスタートし、首位と2位を走行しているのなら、そのまま彼らにレースをさせなければならない」

「先日のように1台にトラブルがあった場合は、順位の入れ替えを検討すべき状況と言えるが、フェラーリが間に入っていては不可能だ。シーズン開幕から3戦で、こんなことはしたくない」

 現在ハミルトンはドライバーズ選手権で61ポイントを獲得し、首位ベッテルとは7ポイント差。ボッタスは38ポイントを獲得し、3位につけている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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