レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2017.05.15 14:07
更新日: 2017.05.15 14:08

バンドーン「今年初のオーバーテイク。でもまだ戦う力がないと実感した」マクラーレン・ホンダ F1日曜

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | バンドーン「今年初のオーバーテイク。でもまだ戦う力がないと実感した」マクラーレン・ホンダ F1日曜

 2017年F1スペインGP決勝で、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンはリタイアに終わった。

 パワーユニットのエレメント交換を行ったことで10グリッド降格のペナルティを受け、最後尾に就いたバンドーンは、いいスタートを決めて1周目の終わりには15位まで上がったものの、ピットストップの時期にポジションを落とし、32周まで16位を走り続けた。バンドーンは33周目、インに飛び込んできたフェリペ・マッサと接触、サスペンションにダメージを負い、リタイアすることになった。この接触により次戦モナコGPでは3グリッドダウンのペナルティを受けることが決まった。

2017年F1第5戦スペインGP ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)、ジョリオン・パーマー(ルノー)とバトル
2017年F1第5戦スペインGP ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)、ジョリオン・パーマー(ルノー)とバトル

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ストフェル・バンドーン 決勝=リタイア
(マッサとの)インシデントの録画はまだちゃんとは見ていないんだ。でも、フェリペがあの位置にいるとは全く思わなかった。彼に対してオーバーテイクできるだけのスペースは残しておいたつもりだ。でもついてないことに接触し、僕のフロントホイールが壊れ、レースをそこで終えなければならなかった。

 誰も非難したくない。僕としては、あれは単にレーシングアクシデントだったと考えている。

 今日、ジョリオン(・パーマー)をオーバーテイクした。僕にとって今シーズン初めてのオーバーテイクだった。そういう意味では今日のレースから得るものはあったといえる。あのアクションをとった時にはすごくいい気分だったけど、僕らのパッケージに十分な速さがないこと、他のマシンと戦える状況ではないことは明らかだ。今回アップグレードを持ち込み、一歩前進できた。間違いなく改善しているエリアもある。それでもレースではまだ苦しんでいる。次のレースではさらにマシンが改善されることに期待したい。 
 
 モナコについては何も予測をするつもりはない。ただ、シャシーは改善しているし、いくつかアップデートを導入するから、それが効果を発揮するといいなと思っている。どうなるかは分からないけど、ベストを尽くすよ。今の僕らにはそれしかできないからね。


関連のニュース