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F1 ニュース

投稿日: 2017.06.18 12:12
更新日: 2017.06.18 12:14

今季かぎりで開催終了となったマレーシアGP、将来的なF1カレンダー復帰に前向き

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F1 | 今季かぎりで開催終了となったマレーシアGP、将来的なF1カレンダー復帰に前向き

 シンガポールは有名アーティストを招いて毎晩パフォーマンスを行うなど、コース外のエンターテイメント面でも優れているため、マレーシアは歯が立たなかったのだという。

 ラザリは「東南アジアの二箇所で開催すると、F1を潰してしまう。交代で開催するほうがはるかにいいだろう」と付け加えた。

 現在カレンダーにある開催会場のいくつかは、交互でのF1開催は実現不可能と考えているようだ。財政的に可能なのかと尋ねられたラザリは、以下のように答えている。

「シンガポールはカレンダー入りする前に、その選択肢をこちらに打診してきているはずだ。私が就任する前の話だが、どうやら我々は拒否したようだ。もう一度その選択肢があったら考慮するだろうか? 答えはイエスだ」

 ラザリはセパンがF1のテスト会場として機能していく可能性をほのめかしたが、十分な関心が集まるかどうかは不確かだと話す。

「テスト会場としてのアイデアを模索している。だがファンが、テストを行うマシンを見に来たがるかどうかが定かではない」

「これにはコストの問題もある。MotoGPはテストに費用を払ってくれるので、いつもファンには無料で公開できている。これがF1でも可能かどうかはわからない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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