ケビン・マグヌッセンは、ハースF1チーム内の環境はマクラーレンとルノーで経験したものよりも、ずっと健全だと語った。
マグヌッセンはマクラーレンでレギュラードライバーとして過ごした後にリザーブドライバーとなり、2年間にわたって在籍していた。その後、昨シーズンはルノーへと移籍しており、ハースは4年のキャリアのなかで3つ目のチームとなる。
ルノーとマクラーレン、両チームの関係者が彼の労働意欲へ疑問を呈したことがあったが、マグヌッセンは古巣チームが彼の意欲について否定的な評価をしたことは、一度もなかったと反論した。
ハースは7戦で5ポイントを獲得したマグヌッセンのこれまでのパフォーマンスに満足しているようだ。マグヌッセンもまた、居心地の良いチームにようやく巡り会えたことを喜んでいる。
「僕は大きなチームに在籍していて、それは実質的には大きな会社であり、彼らはF1で苦戦していた。少なくとも僕の体験としては、そのころよりもハースの環境のほうがドライバーにとってはずっと健全だ」
「苦戦中のチームでは、ドライバーにかかるプレッシャーは大きい。僕は経験が少ない状態で、マクラーレンという非常に大きなチームに新人として入った。プレッシャーは膨大なものだったよ」
「ここではプレッシャーはとても少ないが、モチベーションは極めて高い。より楽しめる場所だと言える」
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