FIAが、2018年F1に導入することを検討中のコクピット保護デバイス“シールド”のイメージを公開した。初のサーキットテストが来週末のイギリスGP期間中に行われる予定だ。
昨年、F1各チームが“ハロ”のテストを行ってきたが、今年、FIAは“シールド”の採用を視野にテスト走行を行うことを決定。次戦イギリスGPのFP1でフェラーリによって試して初期フィードバックを得た後、9月にモンツァで本格的なテストをとり行う予定を定めた。
シールドはノーズからコクピットにかけて装着される、透明のスクリーンであり、今回、ウイリアムズのマシンを使ったイメージが発表された。このシールドデバイスは、デブリからドライバーを守りつつ、良好な視界を保つことを目指してデザインされた。