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F1 ニュース

投稿日: 2017.10.05 14:27

FIAの技術責任者を引き抜いたと批判を受けるルノーF1、「積極的な雇用」を進めていることを認める

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F1 | FIAの技術責任者を引き抜いたと批判を受けるルノーF1、「積極的な雇用」を進めていることを認める

 ルノーF1のマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、チームがスタッフの大量雇用を積極的に進めていることを認める一方、そのやり方について、ライバルチームたちに対する公平さは維持していくと強調した。

 ルノーは、FIA技術部門責任者を務めていたマルチン・ブコウスキーと雇用契約を結んだことで、他のF1チームやF1ストラテジーグループのメンバーたちから激しい批判を受けることになった。

 このニュースはF1チーム代表たちの怒りに火をつけた。6チームはFIAとF1商業権保有者に対し、ほんの数週間前まで各種実用情報に内部で接していた前FIA幹部がルノーに参加することへの懸念を、文書で表明している。

 アビテブールはブコウスキーとの契約について否定も肯定もしなかったものの、チームが積極的にスタッフ採用計画をすすめている件には言及した。

 イギリスのSky F1の取材に対してアビテブールは「我々は2020年までにトップチームのひとつになりたいと考えている」と話し、さらに以下のように続けた。

「かつてその目標は遠いものだったが、いまはそのために何をすべきかが分かっている。中団と上位グループの間に1秒から1.5秒の隔たりがあることを考えれば、それを埋めるためには大きな飛躍が必要だ」

「だからこそ、2020年にその場所にいるために、我々は積極的にならなければいけない」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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