“トリプル・クラウン”、つまり世界三大レースである、F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間をすべて制することが究極の目標であると、アロンソは繰り返し語っており、デイトナ24時間挑戦はル・マンへの準備のひとつになると考えられている。
アロンソは19日にはバーレーンで開催されたWEC世界耐久選手権ルーキーテストに参加、ル・マン・プロトタイプを初体験した。アロンソはトヨタTS050ハイブリッド8号車で113周を走りこんでいる。
ルーキーテスト参加により、アロンソは2018年のル・マン24時間レースにトヨタから出場するのではないかとの推測が高まっているが、トヨタもアロンソもそれについては多くをコメントしていない。トヨタのテクニカルディレクター、パスカル・バセロンは「今後について考える時間はたっぷりある。とりあえず今回のテストは素晴らしい機会だった」と述べるにとどまった。