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F1 ニュース

投稿日: 2017.12.01 08:19
更新日: 2017.12.01 08:22

F1 Topic:3年間の歴史に幕を下ろすマクラーレン・ホンダが最後の乾杯

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F1 | F1 Topic:3年間の歴史に幕を下ろすマクラーレン・ホンダが最後の乾杯

 11月30日をもって、マクラーレン・ホンダは3年間の歴史に幕を下ろした。その3年目は、技術的にも精神的にも、非常に厳しいシーズンだった。だが、アブダビGPでのマクラーレンとホンダは、最後までプロフェッショナルに戦い、お互いの健闘を誓って別れた。それはマクラーレン・ホンダと同様に、2017年シーズン限りでパートナーを解消するトロロッソとルノーとはまったく異なっていた。

「ホンダは素晴らしいパートナーだった。素晴らしい人たちであり、われわれは彼らと非常にうまくやってきた。非常に難しい状況が続いたが、それでも彼らはいまも、われわれにとって大事な友人だ。彼らと別れて寂しくなるだろう。いつか日か、再び手を組む時がもう来ないとは言わないでおこう」

 そう語ってシャパングラスを手に乾杯し、マクラーレン・ホンダとしての最後の会見『ミート・ザ・チーム』を締めくくったザック・ブラウン(エグゼクティブディレクター)。それは言葉だけではなかった。じつは、その日の夜、マクラーレンがホンダのスタッフをディナーに招待し、3年間の努力を労う会が行われていた。

 会を主催したひとりであるジョナサン・ニールは、マクラーレン・ホンダ誕生のときから、ホンダ側との会議に参加していた人物である。

「われわれがホンダと初めてミーティングしたのは2012年の末だった。新井(康久/元ホンダF1責任者)さん、櫻原さん、吉田さん、深尾さんらと話し合いを行った。ホンダが技術的に非常に優れた会社であることは認識していたが、話し合う中で彼らがクレバーで素晴らしい人たちであることがわかったし、非常に魅力的な提案もしてきたので、われわれは提携する道を選択した」(ニール)


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