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F1 ニュース

投稿日: 2018.02.13 13:20
更新日: 2018.02.14 12:43

WEC参戦で超ハード日程に挑むアロンソ、19年以降には再びインディ500参戦も?【今宮純のオフニュース5選】

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F1 | WEC参戦で超ハード日程に挑むアロンソ、19年以降には再びインディ500参戦も?【今宮純のオフニュース5選】

☆1年52週に26戦、HからTに乗り換え?アロンソの未来夢

2017年 トヨタTS050のテストを行うフェルナンド・アロンソ

「トヨタを選んでくれてありがとう」豊田社長コメントは、昨年マクラーレン・ホンダF1で走ったフェルナンド・アロンソが今年はWECトヨタでフル参戦を決意したことへのエール。既報のようにアロンソはF1を含めた今シーズン、実に26戦を走る。3月開幕後レースに出ないのは10週末だけ、この超超ハード日程に挑む姿勢と決意にはおそれいる。

 そこまでル・マンにこだわる彼にトヨタ社は莫大なレギュラー契約金を提示したのか。さらに想像をたくましくするなら、インディ・シリーズは19年以降の新エンジン規定を模索中だ。

 LMP1クラスに参戦するマニュファクチャラーがトヨタしかいない現状で、もしトヨタがWECを辞めるとしたら、サーキット・レーシング活動の選択肢に再びインディが上がるのではないか(豊田社長は自分がいる間は絶対F1はやらないと断言)

 40歳近くなったアロンソが、かつてF1から転向したエマーソン・フィティパルディとメルセデスが突如席巻したように、長期プランでル・マンとインディ500の二冠をトヨタで成就?……三大レース・三冠王アロンソの未来夢。

☆追想・“F1戦友”だった有賀さつき氏を悼む
 突然の訃報だった。新人女子アナのころ、F1番組を通じていろいろ勉強させてもらった。あのころフジテレビは元気いっぱい、海外ブラジルGP現地中継に有賀さんがやって来た時のこと。突然ロケバス移動の車内で森脇さんに「エフワンすごくお詳しいのですね」と一言。スタッフは凍りつき、森脇先輩はムッとした。天真爛漫な彼女は他意もなくそう言い、その後平謝り。

 彼女のアナウンス能力はプロ中のプロだった。毎日夜にOAされる4分くらいの“F1ミニ帯番組”で一緒になり、まとめてスタジオ収録があった。僕がNGを何度出しても全く同じトーンで台本のまま繰り返し、発声も滑舌も素人の僕につき合ってくれた。

 チャラい女子アナと少し思っていたのを恥じた。イメージは変わった。ちなみに「旧中山道を“いちにちじゅうやまみち」と言ったという”有賀伝説“は嘘です。レーサーになりたいと思ったこともあったと言う。――『F1戦友』を悼む。


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