2018年第1回F1プレシーズンテストが4日目最終日を迎えた。カタルニア・サーキットがウエットからドライへとコンディションが変化するなか、10チーム15人のドライバーが走行した。
前日は雪と雨の悪天候となり、ほとんどのチームが走行を行わなかったが、3月1日は昼ごろから路面が乾き、気温も上昇、各チームが遅れを取り戻すために積極的に走りこんだ。
テスト初日に25周を走ったのみだったメルセデスのルイス・ハミルトンがこの日の午後に登場。69周を走行し、ミディアムタイヤで出した1分19秒333のタイムで4日間総合トップとなった。午前中を担当したチームメイトのバルテリ・ボッタスは、60周を走るなかで、ミディアムタイヤでこの日の12位にあたる1分22秒789をマークしている。