レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2018.06.22 12:18
更新日: 2018.06.22 12:20

F1フランスGP木曜会見:母国GPに詰めかけるファンにガスリーも笑顔「週末が本当に楽しみ」

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | F1フランスGP木曜会見:母国GPに詰めかけるファンにガスリーも笑顔「週末が本当に楽しみ」

 フランスGPとしては10年ぶり、ポール・リカールでのF1はじつに28年ぶりということで、今回の木曜日のFIA会見はフランス人ドライバーが勢揃い。じつは今年のF1ドライバー20人の中で、最も多い国籍がフランスの3人。ロマン・グロージャン、エステバン・オコン、ピエール・ガスリーが出席。この3人とともに、1週間前のル・マン 24時間レースで優勝したフェルナンド・アロンソも出席した。

2018年F1第8戦フランスGP
2018年F1第8戦フランスGP

 最初に質問を受けたグロージャンは「ボン・ジュール。トレビアン」とフランス語であいさつした後、フランスGP復活を次のように喜んだ。

「フランスGPが最後に開催されたのが2008年で、僕がF1にデビューしたのが2009年だから、僕に取っては本当にタイミングが悪かった。何度も復活するっていう噂があったけど、なかなか実現しなくて、去年ようやく発表されたときには本当に最高の気分だった。南フランスは世界でも屈指の風光明媚な場所だから、10年ぶりの復活にふさわしい場所。ここでレースすることを本当に楽しみにしている」

 グロージャン以外の2人のフランス人ドライバーは、F1以前のカテゴリーで新しいポール・リカールでレースした経験を持っている。まず2013年にレースしているオコンだ。

「フォーミュラ・ルノー2.0のレースに出場したんだけど、あのときはこんなグランドスタンドもなかったし、観客はまばらだった。でも、僕にとっては特別なレースだったよ。だって、シングルシーターのレースで初めて優勝したのがポール・リカールだったからね。忘れられない思い出。だから、その場所に戻ってきたときは、あのときの雰囲気が蘇ってきたよ。今回はそれに加えて、大勢のファンが詰めかける。想像しただけでも、ワクワクするね」

2018年F1第8戦フランスGP
2018年F1第8戦フランスGP

 その翌年にポール・リカールでのレースに出場したガスリーも、このサーキットには良い印象を持っている。
「僕はエステバンの翌年の2014年にここでフォーミュラ4とフォーミュラ・ルノー2.0のレースに出場した。長い間、フランスGPがF1のカレンダーから消えていたのに、僕が初めてフルシーズンを戦う今年から復活するなんて、本当にラッキー。今日は木曜日だというのに、すでに多くのファンが詰めかけているから、週末が本当に楽しみだ」


関連のニュース