マクラーレンはまたもタブロイド紙から槍玉に挙げられている。スタッフが不満を募らせていると報じられているのだ。
先週末の報道によると、スタッフがチームの首脳陣に対して反旗を翻しており、多くの者が元チーム代表のマーティン・ウィットマーシュの復帰を求めているという。
金曜のDaily Mailは、スタッフたちは”ボーナス”としてキャドバリー社のフレッド・チョコレートバーを与えられたことに憤慨していると報じている。
しかしマクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエはこの報道を退け、最近大して重要ではないことで騒がれていると述べた。
「今日の報道には”チョコレート”についての記事がいくつかあったが、読んでいてまあまあ面白いものだった」とブーリエは語った。
「これは不満のある一部の人々に関する問題だと考えている。不満を抱えたスタッフはいるかもしれない。だがどのような組織でも、賛成する者と反対する者がいるものだ」
「そうしたスタッフの何が問題なのか我々には分からない。裏でこそこそ話をするよりも、我々のところへ来て何が問題なのか話し合おうと働きかけている」
「我々は800人のスタッフを抱えているが、従業員やエンジニアリングスタッフから多くの支援を得ている」
「実際、ある意味でこれは我々にとって良いことかもしれない。なぜなら多くのフィードバックを、つまり良いフィードバックを得ているからだ。これは冗談だろうという大量のEメールを我々は受け取っているのだ!」