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F1 ニュース

投稿日: 2016.08.26 19:16
更新日: 2016.08.26 19:17

マノーから実戦デビューのオコン「評価の基準はフェルスタッペン」

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F1 | マノーから実戦デビューのオコン「評価の基準はフェルスタッペン」

 とはいえ、オコンによれば、彼のこれまでのキャリアで出会ったなかで、フェルスタッペンは「一番手強いライバルではなかった」という。彼がその「栄誉」を授けているのは、2012年にフォーミュラ・ルノーでチームメイトになったダニール・クビアトだ。ただ、その年は自分が初めて4輪レースに挑戦したシーズンだったことも考慮する必要がある、とオコンは言う。

「クビアトは、僕が初めてシングルシーターに乗ったシーズンのチームメイトだった。だから、公平な比較にはならないとは思うけど、それでも彼は本当にスゴいと感じたよ」

 そして、マノーに加わったオコンは、同じメルセデスのジュニアドライバー、パスカル・ウェーレインとコンビを組む。これはどちらがメルセデスのレギュラーに近づくかを決める直接対決になると思うかとの質問に、オコンはこう答えている。

「だからと言って、特別なプレッシャーを感じるということはないよ。僕はひとまずこのシートを得ただけでハッピーだし、自分にできる限りのことをやり切ろうと思っている。僕にとっては、パスカルも良い評価基準になるだろう。でも、互いに対抗意識を燃やすような感じになるとは思わない」

「彼はとても優れたドライバーで、クルマにも慣れているから、僕よりも速いかもしれない。だけど、僕がまずやるべきことは、これまでのカテゴリーでやってきたのと同じように、必要な段階を踏みながら自分のパフォーマンスを上げていくことだ」

「パスカルが何をしているかを見て、そこからできるだけ多くを学び取る必要がある。僕はこのクルマについて学ぶつもりで、ここ(マノー)に来た。それにはまず、自分のドライビングスタイルを彼のスタイルに合わせないといけないからね」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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