長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価し、ベスト5のドライバーを選出した。今回はマイアミGPの週末を振り返る。
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マイアミのアスファルトの厄介な特性と、スプリント方式の組み合わせにより、チームとドライバーが週末全体を完璧に過ごすのはきわめて難しかった。実際、週末の間に一度もつまずかなかった者は誰もいなかった。そんななかでミディアムタイヤとハードで素晴らしいパフォーマンスを見せて初優勝を飾ったランド・ノリスに最高点をつけた。